“ほりよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
捕虜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なに旦那だんなだ。捕虜ほりよへ、奴隷どれいべ、弱者じやくしやあざけれ。ゆめか、うつゝか、わからん、おれとて貴様達きさまたち抵抗てむかひするちからはない。残念ざんねんだが、貴様きさまむかふと手足てあししびれる、こしたん。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
チエッコへ帰らむとする捕虜ほりよひとり山の石かげに自殺をしたり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)