“ほっけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
法華100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さればやがて数年の後(のち)には法華(ほっけ)の団扇太鼓(うちわだいこ)や百万遍(ひゃくまんべん)の声全く歇(や)み路地裏の水道共用栓(きょうようせん)の周囲(まわり)からは人権問題と労働問題の喧(かしま)しい演説が聞かれるに違いない。
とうとうおしまいにこの日本国(にほんこく)の皇子(おうじ)に生(う)まれて来(き)て、仏(ほとけ)の道(みち)の跡方(あとかた)もない所(ところ)に法華(ほっけ)の種(たね)を蒔(ま)いた。
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
「法華(ほっけ)の凝(こ)り固まりが夢中に太鼓を叩(たた)くようにやって御覧なさい。頭の巓辺(てっぺん)から足の爪先までがことごとく公案で充実したとき、俄然(がぜん)として新天地が現前するのでございます」
門 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)