“ほそかは”の漢字の書き方と例文
語句割合
細川100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちたをり多武たむ山霧やまきりしげみかも細川ほそかはなみさわげる 〔巻九・一七〇四〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
馬丁うまかたうばはれ一向に知れざる由うけたまはり氣のどくに存じ彼是と談話だんわ仕つりし中にひまとりおそく參り日くれにならざるうちかへる心故提燈ちやうちんの用意も仕らず歸りは夜に入亥刻頃ゐのこくごろにも相成りしと言ければ大岡殿其方は細川ほそかはの家來と何れにて心やすくなりしや傳吉私し先年新吉原三浦屋みうらやにて心やすく相成りました右源次郎殿げんじらうどのつま
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
秋づきてしづけき山の細川ほそかはにまさご流れてやむときなしも
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)