“へやじゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
室中90.0%
部屋中10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室中へやじゅう追廻おいまわる事は出来ません(荻)それそうだな(大)爾ですから是は左ほどの老人では有りません随分四十に足らぬ中に白髪ばかりに成る人は有ますよ是も其類です
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
「この花を、室中へやじゅうへ敷いて、お雪さん休みます。」
モルガンお雪 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
と、おばあさんは部屋中へやじゅう見廻みまわしていましたが、がぼんやりしているものですから、子家鴨こあひるがついたとき、それを、どこかのうちからまよってた、よくふとった家鴨あひるだとおもってしまいました。