“へいぜい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
平生78.0%
平常22.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平生へいぜいお前の仕打が水臭い水臭いと思つたも道理だ、始から僕を一時の玩弄物のつもりで、本当の愛情は無かつたのだ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
それが何に対する憫れみなのか、平生へいぜいはいっこう見当が付かないでいたが、今、ひょいと、わかったような気がした。
あれほど胸のうちは落ちついていたものをと云いたいくらいに、余は平常へいぜいの心持で苦痛なくその夜を明したのである。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
まるはたったみんなからおくられて、平常へいぜいは、あまりひととおらないさびしいみち
僕はこれからだ (新字新仮名) / 小川未明(著)