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ふるほん
ふりがな文庫
“ふるほん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
古本
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古本
(逆引き)
代助はわざと新聞社宛でそれを
出
(
だ
)
したからである。帰りに神田へ
廻
(
まは
)
つて、買ひつけの
古本
(
ふるほん
)
屋に、売払ひたい不用の書物があるから、
見
(
み
)
に
来
(
き
)
てくれろと
頼
(
たの
)
んだ。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼
(
かれ
)
は
前
(
まえ
)
のように八
時
(
じ
)
に
起
(
お
)
きて、
茶
(
ちゃ
)
の
後
(
のち
)
は
直
(
すぐ
)
に
書物
(
しょもつ
)
を
楽
(
たの
)
しんで
読
(
よ
)
んでいたが、この
頃
(
ごろ
)
は
新
(
あたら
)
しい
書物
(
しょもつ
)
も
買
(
か
)
えぬので、
古本
(
ふるほん
)
ばかり
読
(
よ
)
んでいる
為
(
せい
)
か、
以前程
(
いぜんほど
)
には
興味
(
きょうみ
)
を
感
(
かん
)
ぜぬ。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
こんな馬鹿気た話はない。友は唯私より少し早くファウストという
古本
(
ふるほん
)
を
読
(
よん
)
だ丈の事だ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
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