トップ
>
ふぞろ
ふりがな文庫
“ふぞろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
不揃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不揃
(逆引き)
私が沈む少し前には、
不揃
(
ふぞろ
)
いな大きな字だったが、それでもちアんと読める字を書いているのに私は
吃驚
(
びっくり
)
した。
党生活者
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
と
藪
(
やぶ
)
から棒を突き出したように
尻
(
しり
)
もったてて声の調子も
不揃
(
ふぞろ
)
いに、辛くも胸にあることを額やら
腋
(
わき
)
の下の汗とともに絞り出せば、上人おもわず笑いを催され
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
皆
(
みんな
)
おつかげばかし
喰
(
く
)
つ
附
(
つ
)
いてたの
引
(
ひ
)
つ
放
(
ぱな
)
して
來
(
く
)
んだから
足
(
あし
)
が
不揃
(
ふぞろ
)
ひだなどうしても、それに
坂
(
さか
)
が
急
(
きふ
)
だつちと
倒旋毛
(
さかさつむじ
)
おつ
立
(
た
)
てる
樣
(
やう
)
だから
畜生
(
ちきしやう
)
なんぼにも
足
(
あし
)
が
出
(
で
)
ねえな
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ふぞろ(不揃)の例文をもっと
(17作品)
見る
検索の候補
ふそろい
ふぞろい
ふぞろひ
ぶそろ
ぶぞろ
ぶぞろい
むら