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びやうたい
ふりがな文庫
“びやうたい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
病體
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
病體
(逆引き)
恁
(
か
)
うして
人々
(
ひと/″\
)
は
刻々
(
こく/\
)
に
死
(
し
)
の
運命
(
うんめい
)
に
逼
(
せま
)
られて
行
(
ゆ
)
くお
品
(
しな
)
の
病體
(
びやうたい
)
を
壓迫
(
あつぱく
)
した。お
品
(
しな
)
の
發作
(
ほつさ
)
が
止
(
や
)
んだ
時
(
とき
)
は
微
(
かす
)
かな
其
(
そ
)
の
呼吸
(
こきふ
)
も
止
(
とま
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
醫者
(
いしや
)
は一
應
(
おう
)
見
(
み
)
なければ
分
(
わか
)
らぬといつて
五月蠅
(
うるさ
)
い
勘次
(
かんじ
)
に
返辭
(
へんじ
)
しなかつた。お
品
(
しな
)
の
病體
(
びやうたい
)
に
手
(
て
)
を
掛
(
か
)
けると
醫者
(
いしや
)
は
有繋
(
さすが
)
に
首
(
くび
)
を
傾
(
かたぶ
)
けた。それが
破傷風
(
はしやうふう
)
の
徴候
(
てうこう
)
であることを
知
(
し
)
つて
恐怖心
(
きようふしん
)
を
懷
(
いだ
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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