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ひとりひとり
ふりがな文庫
“ひとりひとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一人一人
69.2%
一人々々
15.4%
一人〻〻
7.7%
個々
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一人一人
(逆引き)
暇
(
ひま
)
さへあれば下宿へ
出掛
(
でかけ
)
て行つて、
一人一人
(
ひとりひとり
)
に相談する。相談は
一人一人
(
ひとりひとり
)
に
限
(
かぎ
)
る。
大勢
(
おほぜい
)
寄
(
よ
)
ると、
各自
(
めいめい
)
が自分の存在を主張しやうとして、
稍
(
やゝ
)
ともすれば異を
樹
(
た
)
てる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとりひとり(一人一人)の例文をもっと
(9作品)
見る
一人々々
(逆引き)
汗をたらして
飽
(
あ
)
きずによく働いていたものだが、
一人々々
(
ひとりひとり
)
皆死んでしまった
今日
(
きょう
)
となって見れば、あの人たちはこの世の中に生れて来ても来なくてもつまる処は同じようなものだった。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ひとりひとり(一人々々)の例文をもっと
(2作品)
見る
一人〻〻
(逆引き)
と
紹介
(
しょうかい
)
する。其尾について、彼は
両手
(
りょうて
)
をついて
鄭重
(
ていちょう
)
にお
辞儀
(
じぎ
)
をする。皆が
一人〻〻
(
ひとりひとり
)
来ては挨拶する。石山氏の注意で、
樽代
(
たるだい
)
壱円仲間入のシルシまでに包んだので、皆がかわる/″\みやげの
礼
(
れい
)
を云う。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ひとりひとり(一人〻〻)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
個々
(逆引き)
且つ
緑翠
(
りょくすい
)
を滴らせて、
個々
(
ひとりひとり
)
電燈の光を受け、一目
眇
(
びょう
)
として、人少なに、三組の客も、三人のボオイも、正にこれ沙漠の中なる月の
樹蔭
(
こかげ
)
に憩える風情。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとりひとり(個々)の例文をもっと
(1作品)
見る
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