“ひつけう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
畢竟66.7%
必竟33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、畢竟ひつけうそれもまた名人上手とかいふ風な古來の形しきが當ぜん作り出すかたとらはれた觀念くわんねんと見られぬ事もない。
くまで木造もくざうてんりですゝんだか、これは畢竟ひつけう地震ぢしん考慮かうりよしたゝめではなからうか
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
石器時代竪穴現存の例、北海道のみに多くして、他地方に於ては更に見聞けんもんきも、必竟ひつけう、北海道の地は比較的近き頃迄石器時代人民の棲息地せいそくちなりしと、開拓かいたく未だ行き渡り居らさるとに由る事大ならん。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)