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ひっく
ふりがな文庫
“ひっく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引繰
63.6%
引組
18.2%
顛
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引繰
(逆引き)
僕がきっとここだというところまで解いて、それで駄目だったのは、あの『あらまそーお』云々を仮名文字のまま
引繰
(
ひっく
)
りかえしたから失敗したのだ。
獏鸚
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ひっく(引繰)の例文をもっと
(7作品)
見る
引組
(逆引き)
さっくと削った
荒造
(
あらづくり
)
の仁王尊が、
引組
(
ひっく
)
む
状
(
さま
)
の
巌
(
いわ
)
続き、海を踏んで
突立
(
つッた
)
つ間に、
倒
(
さかさ
)
に生えかかった
竹藪
(
たけやぶ
)
を
一叢
(
ひとむら
)
隔てて、同じ
巌
(
いわお
)
の六枚
屏風
(
びょうぶ
)
、月には
蒼
(
あお
)
き
俤立
(
おもかげだ
)
とう——ちらほらと松も見えて
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひっく(引組)の例文をもっと
(2作品)
見る
顛
(逆引き)
僕がしっかり抑えているから乗りたまえ、おっとそう真ともに乗っては
顛
(
ひっく
)
り返る、そら見たまえ、膝を
打
(
うっ
)
たろう、今度はそーっと尻をかけて両手でここを握って、よしか
自転車日記
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひっく(顛)の例文をもっと
(2作品)
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