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引繰
ふりがな文庫
“引繰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひっく
70.0%
ひっくり
20.0%
ひつく
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっく
(逆引き)
旨
(
うま
)
くどさりと
引繰
(
ひっく
)
り返す事ができるかの問題になると、あらかじめその辺の準備をしておかなかった彼は、全くの無能力者であった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
引繰(ひっく)の例文をもっと
(7作品)
見る
ひっくり
(逆引き)
一方は
陥穽
(
おとしあな
)
に入れようとして問いかける。一方はその陥穽の底から
引繰
(
ひっくり
)
返すような答をする。なかなかその手段の
劇
(
はげ
)
しいことは想像の及ぶところでない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
引繰(ひっくり)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひつく
(逆引き)
其時平岡は座敷の
真中
(
まんなか
)
に
引繰
(
ひつく
)
り
返
(
かへ
)
つて
寐
(
ね
)
てゐた。
昨夕
(
ゆふべ
)
どこかの
会
(
くわい
)
へ
出
(
で
)
て、飲み
過
(
す
)
ごした
結果
(
けつくわ
)
だと云つて、赤い
眼
(
め
)
をしきりに
摩
(
こす
)
つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
引繰(ひつく)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
繰
常用漢字
中学
部首:⽷
19画
“引繰”で始まる語句
引繰返
検索の候補
引繰返
引手繰
繰引
“引繰”のふりがなが多い著者
田中英光
作者不詳
夏目漱石
海野十三
泉鏡花
野村胡堂