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ひいれ
ふりがな文庫
“ひいれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
火入
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火入
(逆引き)
引寄
(
ひきよせ
)
見
(
み
)
れば
是
(
こ
)
は
如何
(
いか
)
に市之丞が持來りし廿五兩の
金子
(
きんす
)
包
(
つゝみ
)
の
儘
(
まゝ
)
火入
(
ひいれ
)
の
脇
(
わき
)
に有ければ文右衞門は女房お政を
呼
(
よ
)
び此金子は
何如
(
いかゞ
)
致
(
いた
)
したるやあれ
程
(
ほど
)
に
斷
(
こと
)
わりたるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
火入
(
ひいれ
)
の中へ差込んで、片手で女の体を押へたと云ふことだ。己もさうしよう。だがこゝには火入はない。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
ト言ったその声が未だ
中有
(
ちゅうう
)
に
徘徊
(
さまよ
)
ッている内に、フト今年の春
向島
(
むこうじま
)
へ
観桜
(
さくらみ
)
に往った時のお勢の姿を憶出し、どういう
心計
(
つもり
)
か
蹶然
(
むっく
)
と起上り、キョロキョロと
四辺
(
あたり
)
を
環視
(
みまわ
)
して
火入
(
ひいれ
)
に眼を
注
(
つ
)
けたが
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ひいれ(火入)の例文をもっと
(12作品)
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