トップ
>
心計
ふりがな文庫
“心計”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こころばかり
50.0%
つもり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こころばかり
(逆引き)
一体は亀屋の亭主に御前の身の上あらまし
聞
(
きき
)
て、失礼ながら
愍然
(
かわいそう
)
な事や、
私
(
わたし
)
が神か仏ならば、
斯
(
こう
)
もしてあげたい
彼
(
ああ
)
もしてやり
度
(
たい
)
と思いましたが、それも出来ねばせめては
心計
(
こころばかり
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
心計(こころばかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
つもり
(逆引き)
ト言ったその声が未だ
中有
(
ちゅうう
)
に
徘徊
(
さまよ
)
ッている内に、フト今年の春
向島
(
むこうじま
)
へ
観桜
(
さくらみ
)
に往った時のお勢の姿を憶出し、どういう
心計
(
つもり
)
か
蹶然
(
むっく
)
と起上り、キョロキョロと
四辺
(
あたり
)
を
環視
(
みまわ
)
して
火入
(
ひいれ
)
に眼を
注
(
つ
)
けたが
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
心計(つもり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“心計”の意味
《名詞》
胸算用。心づもり。
計画。
(出典:Wiktionary)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許
“心計”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
幸田露伴