“ばんみん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
萬民42.9%
万民28.6%
蕃民14.3%
蛮民14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いはく、『百くわんをさめ、萬民ばんみんしたしましめ、(九一)府庫ふこたすは、いづれぞ』と。ぶんいはく、『かず』と。
もし松平定信この時にでて、皇室を尊び、政弊せいへいを革新し、天下の重望をつなげる学者を、幕府の中心に集め、節倹励行れいこう、士風の堕落をすくい、遠慮善謀、農商の生産を厚うし、万民ばんみんをしてその処を得
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
さらに南西の島々にも尋ぬればその例なしとせず、中にも台湾の山地に割拠する蕃民ばんみんに至っては、ほとんと部落ごとにこの口碑を保存している。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
逗留中、布哇の風俗については物珍しくう程の要用はないだろう、と思うのは、三十年ぜんの布哇も今もかわったことはなかろう、その土人の風俗は汚ない有様ありさまで、一見蛮民ばんみんと云うよりほか仕方しかたがない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)