トップ
>
はんべい
ふりがな文庫
“はんべい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藩屏
66.7%
藩塀
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藩屏
(逆引き)
前代の
宋
(
そう
)
元
(
げん
)
傾覆の
所以
(
ゆえん
)
を考えて、宗室の孤立は、無力不競の弊源たるを思い、諸子を
衆
(
おお
)
く四方に封じて、兵馬の権を有せしめ、
以
(
もっ
)
て帝室に
藩屏
(
はんべい
)
たらしめ、
京師
(
けいし
)
を
拱衛
(
きょうえい
)
せしめんと欲せり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
遣
(
つか
)
はさるべくは
遣
(
つか
)
はしたけれど、
七萬石
(
ひちまんごく
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が
勳功
(
くんこう
)
に
對
(
たひ
)
し、
皇室
(
くわうひつ
)
の
藩屏
(
はんべい
)
といふ
名
(
な
)
に
對
(
たい
)
し、
此
(
この
)
こと
許
(
ばかり
)
はなし
難
(
がた
)
きに
表立
(
おもてだ
)
ちては
姫
(
ひめ
)
も
邸
(
やしき
)
に
置
(
おき
)
がたけれど、
我
(
わ
)
れには
一人
(
ひとり
)
の
妹
(
いもと
)
、ことに
兩親
(
りやうしん
)
老後
(
らうご
)
の
子
(
こ
)
にて
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
はんべい(藩屏)の例文をもっと
(2作品)
見る
藩塀
(逆引き)
すなわち伊藤
博文
(
ひろふみ
)
のとなえた「皇室の
藩塀
(
はんべい
)
」を取りはらい、天皇家を無力の一家としてのこすこと、さらに日本第一位の富力を有し、世界の皇室中の一または二位にあった天皇の財力を
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
はんべい(藩塀)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
はんぺい