“はつかいさん”の漢字の書き方と例文
語句割合
八海山100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに我国かつて火浣布くわくわんふつくるのいしさんす、そのる所は、○金城きんじやう山○巻機まきはた山○苗場なへば山○八海山はつかいさんその外にもあり。その石軟弱やはらかにしてつめをもつてもおかすべきほどのやはらなる石なり。
しかるに我国かつて火浣布くわくわんふつくるのいしさんす、そのる所は、○金城きんじやう山○巻機まきはた山○苗場なへば山○八海山はつかいさんその外にもあり。その石軟弱やはらかにしてつめをもつてもおかすべきほどのやはらなる石なり。
又我国の八海山はつかいさんいたゞきに八ツの池あり、依て山の名とす。絶頂ぜつちように八海大明神の社あり、八月朔日を縁日とし山にのぼる人多し。此夜にかぎりて竜燈りうとうあり、其来る所を見たる人なしといふ。
又我国の八海山はつかいさんいたゞきに八ツの池あり、依て山の名とす。絶頂ぜつちように八海大明神の社あり、八月朔日を縁日とし山にのぼる人多し。此夜にかぎりて竜燈りうとうあり、其来る所を見たる人なしといふ。
我住わがすむ魚沼郡うをぬまこほりは東南のいん地にして○巻機山まきはたやま苗場山なへばやま八海山はつかいさんうしたけ金城山きんじやうさんこまたけうさぎたけ浅艸山あさくさやまとう高山かうざん其余そのよ他国たこくきこえざる山々波濤はたうのごとく東南につらなり、大小の河々かは/″\縦横たてよこをなし