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のきぐち
ふりがな文庫
“のきぐち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
退口
70.0%
檐口
10.0%
簷口
10.0%
軒口
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
退口
(逆引き)
いけ
年
(
どし
)
を
仕
(
つかまつ
)
った、学芸記者が
馴
(
な
)
れない軽口の
逃
(
にげ
)
口上で、帽子を
引浚
(
ひっさら
)
うと、すっとは出られぬ、ぎっしり詰合って飲んでいる、めいめいが席を開き、座を立って
退口
(
のきぐち
)
を譲って通した。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
のきぐち(退口)の例文をもっと
(7作品)
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檐口
(逆引き)
双方から打つ玉は大抵頭の上を越して、
堺筋
(
さかひすぢ
)
では
町家
(
まちや
)
の看板が
蜂
(
はち
)
の巣のやうに
貫
(
つらぬ
)
かれ、
檐口
(
のきぐち
)
の瓦が
砕
(
くだ
)
かれてゐたのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
のきぐち(檐口)の例文をもっと
(1作品)
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簷口
(逆引き)
船板塀
(
ふないたべい
)
をした二階家があって、
耳門
(
くぐり
)
にした
本門
(
ほんもん
)
の
簷口
(
のきぐち
)
に小さな
軒燈
(
けんとう
)
が
点
(
とも
)
り、その脇の方に「山口はな」と云う女名前の表札がかかっていた。
水魔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
のきぐち(簷口)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
軒口
(逆引き)
前に
葦簾
(
あしすだれ
)
が立ててあって中の半分は見えない、今カンテラに火をつけて
軒口
(
のきぐち
)
に吊った所で、
油煙
(
ゆえん
)
がぽっぽと立つ 低い
茅
(
かや
)
の
軒
(
のき
)
へ火がつきやしないかと思われる、卵や
煮肴
(
にざかな
)
やいろいろの食物が
八幡の森
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
のきぐち(軒口)の例文をもっと
(1作品)
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