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にゅうわ
ふりがな文庫
“にゅうわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
柔和
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柔和
(逆引き)
秀造さんは私の
老母
(
はは
)
にいわせると、
伊井蓉峰
(
いいようほう
)
の顔を、もっと優しく——優しくの意味は美男を鼻にかけない——
柔和
(
にゅうわ
)
にしたようなと言っている。
旧聞日本橋:16 最初の外国保険詐欺
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
義人の
妝飾
(
そうしょく
)
は「髪を
辮
(
あ
)
み金を掛けまた衣〔を着〕るがごとき外面の妝飾にあらず、ただ心の内の
隠
(
かくれ
)
たる人すなわち
壊
(
やぶ
)
ることなき
柔和
(
にゅうわ
)
恬静
(
おだやか
)
なる霊」
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
見兼ねたか、
縁側
(
えんがわ
)
から
摺
(
ず
)
って
下
(
お
)
り、ごつごつ転がった
石塊
(
いしころ
)
を
跨
(
また
)
いで、藤棚を
潜
(
くぐ
)
って顔を出したが、
柔和
(
にゅうわ
)
な
面相
(
おもざし
)
、色が白い。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
にゅうわ(柔和)の例文をもっと
(33作品)
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