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なんえん
ふりがな文庫
“なんえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
南縁
50.0%
南苑
25.0%
何円
12.5%
南檐
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南縁
(逆引き)
南縁
(
なんえん
)
暄
(
けん
)
を迎うるにやあらん、腰板の上に
猫
(
ねこ
)
の
頭
(
かしら
)
の映りたるが、今日の暖気に浮かれ
出
(
い
)
でし
羽虫
(
はむし
)
目がけて飛び上がりしに、
捕
(
と
)
りはずしてどうと落ちたるをまた心に関せざるもののごとく
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
なんえん(南縁)の例文をもっと
(4作品)
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南苑
(逆引き)
けれど、張飛に案内されて、
南苑
(
なんえん
)
の客館に通ってみると、まったく世の風雲も知らぬげな
長閑
(
のど
)
けさで、浪人を愛するよりは、むしろ風流を愛すことのはなはだしい気持の逸人ではないかと思われた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なんえん(南苑)の例文をもっと
(2作品)
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何円
(逆引き)
心
(
しん
)
をとめるものは心をとめ、肥料のやり時、中耕の
加減
(
かげん
)
も、兎やら角やら先生なしにやって行ける。毎年
儂
(
わし
)
は
蔬菜
(
そさい
)
花卉
(
かき
)
の
種
(
たね
)
を
何円
(
なんえん
)
と云う程買う。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
なんえん(何円)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
南檐
(逆引き)
毅堂が『薄遊吟草』所載の作中に「七月十日
独
(
ひとり
)
南檐
(
なんえん
)
ニ
臥
(
ふ
)
ス。涼風西ヨリ来リ
梧竹
(
ごちく
)
蕭然
(
しょうぜん
)
タリ。因テ
憶
(
おも
)
フ。余南中ニアルコト
殆
(
ほとんど
)
一年ト。悲ミ中ヨリ生ズ。一絶句ヲ賦シテ懐ヲ遣ル。」と題するもの及び「八月八日マサニ北総ニ遊バントス。鈴木彦之ニ留別ス。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
なんえん(南檐)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
みなみえん