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ないしょ
ふりがな文庫
“ないしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
内証
31.9%
内所
23.8%
内密
23.1%
内緒
10.6%
秘密
10.0%
内書
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内証
(逆引き)
お由良は
内証
(
ないしょ
)
にしておいてくれと、堅く口止めしましたが、実は明日にもお由良を引取って、内祝言するはずでございました。
銭形平次捕物控:122 お由良の罪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ないしょ(内証)の例文をもっと
(50作品+)
見る
内所
(逆引き)
此の
類焼
(
やけ
)
の中で又しても/\そう/\
内所
(
ないしょ
)
へ
談
(
はなし
)
をした処が、おまはんが年季を増したのも
幾度
(
いくたび
)
だか知れない、亭主のためとは云いながら
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ないしょ(内所)の例文をもっと
(38作品)
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内密
(逆引き)
已むなくお天気の好い日の暖かい時刻を計って、お医者様には
内密
(
ないしょ
)
で、私がお伴をしてお墓参りにまいることにいたしました。
蛇性の執念
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
ないしょ(内密)の例文をもっと
(37作品)
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▼ すべて表示
内緒
(逆引き)
ひどく
啖呵
(
たんか
)
の切れる——そして酒がいわせるのか、妙に
自暴
(
やけ
)
をふくんだ女のことばに——困りぬいた女中はまた奥の
内緒
(
ないしょ
)
へもどって行った。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ないしょ(内緒)の例文をもっと
(17作品)
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秘密
(逆引き)
薬嫌いで医者がくれた薬さえ二度に一度は
秘密
(
ないしょ
)
で
棄
(
す
)
てたほどなのに、今の場合父の常用の消化薬をさえ手頼りにする気になった。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
ないしょ(秘密)の例文をもっと
(16作品)
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内書
(逆引き)
「上申の
内書
(
ないしょ
)
のと、些末な
当務
(
とうむ
)
に精根を費やされること、ご濶達なお上のご気性では、さぞ煩わしく思召めされるだろうと」
無惨やな
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ないしょ(内書)の例文をもっと
(1作品)
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ない
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