“どくそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ドクソウ
語句割合
毒草50.0%
毒奏25.0%
独漕12.5%
獨創12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、その深林しんりんは、にとって、あまりこのましくなかった。なつにでもなれば、そこにはいろいろの毒草どくそうや、雑草ざっそうはないたであろうけれど、この時分じぶんには、まだはなすくなかったからです。
北海の波にさらわれた蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
○さて時平が毒奏どくそうはやくあたりて、同月廿五日左降さがう宣旨せんじ下りて右□臣のしよくけづり、従二位はもとのごとく太宰権帥だざいごんのそつとし(文官)筑紫つくし左遷させんに定め玉へり。
みんな出立いでたちは甲斐々々かいがいしく、ラウドスピイカアも、「これより、オリムピック・クルウの独漕どくそうがあります」と華々はなばなしく放送してくれたのでしたが
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
ほんにあつめたものは、その二ツ三ツをのぞいて、みんなわたしの獨創どくそうによる作品さくひんであります。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)