“どきよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
度胸90.9%
読経9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まととお節もつゞいて立上り是非ともお願ひ申た上お聞入きゝいれのない時は御家老樣の御玄關げんくわんで其儘した喰切くひきりつゝ死して夫の身代みがはりにと云ば藤八打點頭うちうなづきオヽよく云た其くらゐ度胸どきよう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
いのちにかへてうそとはおぼしめすまじ、それほど度胸どきようすわれどおくこゝろ屠處としよひつじなり。
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
病室で読経どきようの始められる日になってから中宮は東の対へお移りになった。
源氏物語:41 御法 (新字新仮名) / 紫式部(著)