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どがま
ふりがな文庫
“どがま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
土釜
50.0%
土竈
40.0%
土窯
5.0%
土竃
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土釜
(逆引き)
田舎から出て来て、勝手道具をなに一つ買えない家族のために、欠けてはいるが
土釜
(
どがま
)
や、茶碗、皿、
箸
(
はし
)
などを
揃
(
そろ
)
えてやったこともあった。
枡落し
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
どがま(土釜)の例文をもっと
(10作品)
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土竈
(逆引き)
本陣の勝手口の木戸をあけたところに
築
(
つ
)
いてある
土竈
(
どがま
)
からはさかんに枯れ松葉の煙のいぶるような朝が来た。
餅搗
(
もちつ
)
きの時に使う古い
大釜
(
おおがま
)
がそこにかかった。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
どがま(土竈)の例文をもっと
(8作品)
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土窯
(逆引き)
庭番の者が、
朽葉
(
くちば
)
でも
焚
(
た
)
いているのかと思っていたが、よくよく見ると、
炭焼窯
(
すみやきがま
)
を小さくしたような
土窯
(
どがま
)
がそこに築かれてある。そして火口のまえに、ひとりの男が火をのぞきながら
屈
(
かが
)
みこんでいた。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どがま(土窯)の例文をもっと
(1作品)
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土竃
(逆引き)
その傍らには大いなる
土竃
(
どがま
)
ありて、棚には茶碗、小皿、鉢などの食器をのせ、竃のそばには焚物用の
高粱
(
コーリャン
)
を束ねたるを積み、水を入れたるバケツなどもあり。
青蛙神
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
どがま(土竃)の例文をもっと
(1作品)
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