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へつゝひ
ふりがな文庫
“へつゝひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
土竈
65.4%
竈
34.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土竈
(逆引き)
それは同じ
土竈
(
へつゝひ
)
の土の割れ目に、奧深く押し込んであつたのを、平次は少しばかりの土のこぼれてゐるのからたぐり出したのです。
銭形平次捕物控:130 仏敵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次は土間に降りると、門口に立てかけてあつた、古材木を一本持つて來て、土間の隅に築いた、頑丈な
土竈
(
へつゝひ
)
を力任せに突いたのです。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
へつゝひ(土竈)の例文をもっと
(17作品)
見る
竈
(逆引き)
一に武士道、二に小猫の尻つ尾、三に
竈
(
へつゝひ
)
の油虫……すべて女の嫌ひなものは滅びてゆく世の中である。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
臺所の
竈
(
へつゝひ
)
の下で燒いてしまつたさうでござります。
権三と助十
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
へつゝひ(竈)の例文をもっと
(9作品)
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