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どべっつい
ふりがな文庫
“どべっつい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
土竈
54.5%
土泥竈
36.4%
土竃
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土竈
(逆引き)
敷居の外に
土竈
(
どべっつい
)
が、今しがたの雨に濡れて、半分ほど色が変ってる上に、真黒な
茶釜
(
ちゃがま
)
がかけてあるが、土の茶釜か、銀の茶釜かわからない。幸い下は
焚
(
た
)
きつけてある。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
どべっつい(土竈)の例文をもっと
(6作品)
見る
土泥竈
(逆引き)
軒先の
床几
(
しょうぎ
)
を占めると、
土泥竈
(
どべっつい
)
にせいろうをかけて、木を燃やしていた老婆が、ぬるい茶を汲んでくる。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どべっつい(土泥竈)の例文をもっと
(4作品)
見る
土竃
(逆引き)
引窓を仰いで万太郎が、そこの
土竃
(
どべっつい
)
に片足を乗せかけた途端です。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どべっつい(土竃)の例文をもっと
(1作品)
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