“土泥竈”の読み方と例文
読み方割合
どべっつい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血眼で、自分のつづれた着物を、やっとの隅に見つけ出すと、それを抱えたまま、土泥竈の肩に足をかけて、引窓から屋根へ這い出した。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
軒先の床几を占めると、土泥竈にせいろうをかけて、木を燃やしていた老婆が、ぬるい茶を汲んでくる。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
老婆は、夕餉の物をかけた土泥竈の前にしゃがみ込んで、きつけにかかったまま
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)