“土竃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どがま50.0%
どべっつい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その傍らには大いなる土竃どがまありて、棚には茶碗、小皿、鉢などの食器をのせ、竃のそばには焚物用の高粱コーリャンを束ねたるを積み、水を入れたるバケツなどもあり。
青蛙神 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
引窓を仰いで万太郎が、そこの土竃どべっついに片足を乗せかけた途端です。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)