“どべつつひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
土竈100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婆さんはもうとうに起きて、広い勝手元で、昔のまゝの土竈どべつつひで、かま火箸ひばしで朝飯をいてゐるのを見た。何を見ても、昔のことが思ひ出されないものはなかつた。
ある僧の奇蹟 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)