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土釜
ふりがな文庫
“土釜”の読み方と例文
読み方
割合
どがま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どがま
(逆引き)
二畳の部屋には、
土釜
(
どがま
)
や茶碗や、ボール箱の
米櫃
(
こめびつ
)
や
行李
(
こうり
)
や、そうして小さい机が、まるで一生の私の負債のようにがんばっている。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
田舎から出て来て、勝手道具をなに一つ買えない家族のために、欠けてはいるが
土釜
(
どがま
)
や、茶碗、皿、
箸
(
はし
)
などを
揃
(
そろ
)
えてやったこともあった。
枡落し
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
とさも
無雑作
(
むぞうさ
)
に云っちまった。ちょうど炭屋が
土釜
(
どがま
)
を台所へ
担
(
かつ
)
ぎ込んだ時のように思われた。人間が
遥々
(
はるばる
)
山越
(
やまごえ
)
をして坑夫になりに来たんだとは認めていない。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
土釜(どがま)の例文をもっと
(10作品)
見る
“土釜”の解説
土釜(どかま/どがま)は、徳島県つるぎ町にある貞光川にかかる滝である。落差は7m。
徳島県指定天然記念物。とくしま88景、四国のみずべ八十八カ所、とくしま水紀行50選、にし阿波お勧めビューポイント100選選定。
(出典:Wikipedia)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
釜
常用漢字
中学
部首:⾦
10画
“土”で始まる語句
土産
土
土地
土塀
土間
土器
土手
土瓶
土堤
土耳古
“土釜”のふりがなが多い著者
村井弦斎
林不忘
山本周五郎
林芙美子
夏目漱石
新美南吉
国枝史郎
海野十三