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てちょう
ふりがな文庫
“てちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手帳
58.8%
手帖
41.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手帳
(逆引き)
そういったおおような
注文
(
ちゅうもん
)
をする家が多かったのです。要吉は、それをひとつひとつ小さな
手帳
(
てちょう
)
にかきつけました。
水菓子屋の要吉
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
教師
(
きょうし
)
は
手
(
て
)
に
白墨
(
チョーク
)
と
平素点
(
へいそてん
)
を
記入
(
きにゅう
)
する
手帳
(
てちょう
)
とを
持
(
も
)
って
教室
(
きょうしつ
)
に
入
(
はい
)
ってきました。いままでがやがやといっていました
教室
(
きょうしつ
)
の
中
(
なか
)
は、
急
(
きゅう
)
に
火
(
ひ
)
の
消
(
き
)
えたように
寂然
(
ひっそり
)
となりました。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
てちょう(手帳)の例文をもっと
(10作品)
見る
手帖
(逆引き)
……彼はまず
手帖
(
てちょう
)
を出して調べた、あしかけ五年まえに、彼は五人の相手から不当の侮辱をうけた。それを左に摘要すると
百足ちがい
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「明治三十七年の入学ではなかったかしら。」と記者は、胸のポケットから小さい
手帖
(
てちょう
)
を出しながら、せっかちに尋ねる。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
てちょう(手帖)の例文をもっと
(7作品)
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