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ちんちよう
ふりがな文庫
“ちんちよう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
珍重
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珍重
(逆引き)
最
(
もつと
)
も
饗膳
(
きやうぜん
)
なりとて
珍重
(
ちんちよう
)
するは、
長蟲
(
ながむし
)
の
茹初
(
ゆでたて
)
なり。
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
背負
(
せおひ
)
て
直
(
すぐ
)
に
隣裏
(
となりうら
)
より呼初め一軒づつに今日は
結構
(
けつこう
)
な御天氣にて御家内樣御揃ひ遊され御
壯健
(
さうけん
)
の
段
(
だん
)
珍重
(
ちんちよう
)
に存候偖私しは馬喰町二丁目家主治兵衞店紙屑買長八と申者なり
以來
(
いらい
)
御見知
(
おみしり
)
置
(
おか
)
れまして御心安く願ひ
上
(
あげ
)
ます
未
(
まだ
)
紙屑
(
かみくづ
)
は
溜
(
たま
)
りませんかと
永
(
なが
)
口上
(
こうじやう
)
にて
叮嚀
(
ていねい
)
に云て
歩行
(
あるく
)
故
(
ゆゑ
)
裏々
(
うら/\
)
の内儀達は大いに笑ひけれども長八は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
然し、室生君は、さだめしこの室生君自身の干物を
珍重
(
ちんちよう
)
して食べることだらう。(昭和二年四月)
食物として
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ちんちよう(珍重)の例文をもっと
(7作品)
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