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ちうがへ
ふりがな文庫
“ちうがへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
宙返
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宙返
(逆引き)
山
(
やま
)
全体
(
ぜんたい
)
が
動
(
うご
)
いたやうだつた。
急
(
きふ
)
に
四辺
(
あたり
)
が
薄暗
(
うすくら
)
くなり、
引
(
ひ
)
き
裂
(
さ
)
けるやうな
冷
(
つめた
)
い
風
(
かぜ
)
の
唸
(
うな
)
りが
起
(
おこ
)
つてきたので、
驚
(
おどろ
)
いたラランは
宙返
(
ちうがへ
)
りしてしまつた。
火を喰つた鴉
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
蓋
(
けだ
)
し、
期
(
き
)
せずして、
一
(
ひと
)
つ
宙返
(
ちうがへ
)
りをして
車夫
(
わかいしゆ
)
の
頭
(
あたま
)
を
乘越
(
とびこ
)
したのである。
拂
(
はら
)
ふほど
砂
(
すな
)
もつかない、が、
此
(
こ
)
れは
後
(
あと
)
で
悚然
(
ぞつ
)
とした。……
實
(
じつ
)
の
處
(
ところ
)
今
(
いま
)
でもまだ
吃驚
(
びつくり
)
してゐる。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ちうがへ(宙返)の例文をもっと
(2作品)
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