“たんす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
箪笥99.7%
簟笥0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
偉大な人々の家宅探索をし、その戸棚(とだな)を検査し、引き出しの底を探り、箪笥(たんす)をぶちまけた後、批評界はその寝所をまでのぞき込んだ。
それからその荷物を運んで遣(や)ろうと云うので、夜具包(やぐづつみ)か何の包か、風呂敷包を担(かつ)いだり箪笥(たんす)を担いだり中々働いて、段々進(すすん)で行くと
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
冬(ふゆ)は低(ひく)く地(ち)を偃(は)うて沈(しづ)んだ。舊暦(きうれき)の暮(くれ)が近(ちか)く成(な)つて婚姻(こんいん)の多(おほ)く行(おこな)はれる季節(きせつ)が來(き)た。町(まち)の建具師(たてぐし)の店先(みせさき)に据(す)ゑられた簟笥(たんす)や長持(ながもち)から疎末(そまつ)な金具(かなぐ)が光(ひか)るのを見(み)るやうに成(な)つた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)