“たびぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
旅路70.6%
族程11.8%
羈旅5.9%
行路5.9%
覊旅5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其人そのひといま新聞しんぶん題目だいもくとなつて世人よのひといぶか旅路たびぢこゝろざしたといふ、その行先ゆくさき何地いづこであらう、その目的もくてきなんであらう。
あゝ汝世に歸りて遠き族程たびぢの疲れより身を休めなば 一三〇—一三二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
わがカゼルラよ、我のこの羈旅たびぢにあるは再びこゝに歸らんためなり、されど汝何によりてかく多く時を失へるや。 九一—九三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
こゝに再び我等の聖なる行路たびぢにいでたち、既にいつものなげきにかへれる多くの地に伏す魂をみたり 一四二—一四四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
汝の覊旅たびぢを全うせんため(願ひと聖なる愛とはこのために我をつかはしゝなりき) 九四—九六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)