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たびじ
ふりがな文庫
“たびじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
旅路
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅路
(逆引き)
図らずも夫文治が赦免という有難き日に親の
敵
(
かたき
)
を知り、多年の
欝憤
(
うっぷん
)
を
霽
(
は
)
らさばやと夫と共に旅立ちして、
敵討
(
かたきうち
)
の
旅路
(
たびじ
)
を渡る山中にて、
何
(
なん
)
の因果か神罰か、かゝる
憂目
(
うきめ
)
の身となりしぞ
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
熱沙
(
ねっしゃ
)
限りなきサハラを旅する隊商も時々は甘き泉わき緑の木陰涼しきオーシスに行きあいて
堪
(
た
)
え難き
渇
(
かわ
)
きと死ぬばかりなる
疲労
(
つかれ
)
を
癒
(
いや
)
する由あれど、人生まれ落ちての
旅路
(
たびじ
)
にはただ一度
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
これからおそらく
続
(
つづ
)
くかもしれない長い
旅路
(
たびじ
)
にたつまえに、わたしはカピのからだを
洗
(
あら
)
ってやるため、やわらかい石けんを買った。わたしにとっては、黄色いカピは、カピではなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
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“たびじ”の意味
《名詞》
たびじ【旅路】
旅する道筋。道中。
(出典:Wiktionary)
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たび
たびぢ