“たいちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
泰澄44.4%
隊長22.2%
台聴11.1%
大庁11.1%
諦聴11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白山はくさん泰澄たいちょう臥行者がぎょうしゃも立派な魔法使らしい。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
加賀では白山はくさんふもと大道谷だいどうだにの峠の頂上に、また二本杉と呼ばるる大木があって、これは有名なる泰澄たいちょう大師が、昼飯に用いた箸を地にさしたといっております。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
軍楽隊ぐんがくたい隊長たいちょうのようなりっぱな様子でかれはいつも人目をひいていた。
陸軍の隊長たいちょう等は仏国教師の言をき、これも必要なりれも入用なりとて兵器は勿論もちろん被服ひふく帽子ぼうしの類に至るまで仏国品を取寄とりよするの約束やくそくを結びながら
軽々しく事をげるのは慎まねばならない、天下の乱階らんかいとなることはおそれねばならない、今度仰せ出されたところによると大膳父子に悔悟の様子もなくその上に容易ならぬ企てが台聴たいちょうに達したとあるが、もし父子の譴責けんせきが厳重に過ぎて一同死守の勢いにもならば実に容易ならぬ事柄だというにある。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
こう言って門番に取次をうと、すぐ大庁たいちょうへ通された。そして、ちょっと待っていると、ひげの白いせた老宰相が出て来た。
悪僧 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
皆残らず一緒になってあのザアッという音の中に入っているのだナ、というような気がしたりして、そして静かに諦聴たいちょうすると分明ぶんみょうにその一ツのザアッという音にいろいろのそれらの音が確実に存していることを認めて
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)