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たいたい
ふりがな文庫
“たいたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
待対
66.7%
隊々
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待対
(逆引き)
待対
(
たいたい
)
世界の
凡
(
すべ
)
てのものが
悉
(
こと/″\
)
く条件つきで
其
(
その
)
存在を許されてゐる以上、
向後
(
かうご
)
に回復されべき欧洲の平和にも、
亦
(
また
)
絶対の権威が伴つてゐない事だけは誰の眼にも明かである。
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ただ詩人と
画客
(
がかく
)
なるものあって、
飽
(
あ
)
くまでこの
待対
(
たいたい
)
世界の精華を
嚼
(
か
)
んで、
徹骨徹髄
(
てっこつてつずい
)
の清きを知る。
霞
(
かすみ
)
を
餐
(
さん
)
し、露を
嚥
(
の
)
み、
紫
(
し
)
を
品
(
ひん
)
し、
紅
(
こう
)
を
評
(
ひょう
)
して、死に至って悔いぬ。彼らの楽は物に
着
(
ちゃく
)
するのではない。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たいたい(待対)の例文をもっと
(2作品)
見る
隊々
(逆引き)
かの
蒼然
(
さうぜん
)
たる
水靄
(
すゐあい
)
と、かの万点の紅燈と、而してかの
隊々
(
たいたい
)
相
銜
(
ふく
)
んで、尽くる所を知らざる
画舫
(
ぐわぼう
)
の列と——
嗚呼
(
ああ
)
、予は終生その夜、その
半空
(
はんくう
)
に仰ぎたる煙火の明滅を記憶すると共に、右に
大妓
(
たいぎ
)
を擁し
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たいたい(隊々)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
くみぐみ
くみ/″\