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待対
ふりがな文庫
“待対”の読み方と例文
読み方
割合
たいたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいたい
(逆引き)
待対
(
たいたい
)
世界の
凡
(
すべ
)
てのものが
悉
(
こと/″\
)
く条件つきで
其
(
その
)
存在を許されてゐる以上、
向後
(
かうご
)
に回復されべき欧洲の平和にも、
亦
(
また
)
絶対の権威が伴つてゐない事だけは誰の眼にも明かである。
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ただ詩人と
画客
(
がかく
)
なるものあって、
飽
(
あ
)
くまでこの
待対
(
たいたい
)
世界の精華を
嚼
(
か
)
んで、
徹骨徹髄
(
てっこつてつずい
)
の清きを知る。
霞
(
かすみ
)
を
餐
(
さん
)
し、露を
嚥
(
の
)
み、
紫
(
し
)
を
品
(
ひん
)
し、
紅
(
こう
)
を
評
(
ひょう
)
して、死に至って悔いぬ。彼らの楽は物に
着
(
ちゃく
)
するのではない。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
待対(たいたい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“待対”の意味
《名詞》
関係しあっていること。
(出典:Wiktionary)
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
“待”で始まる語句
待
待遇
待合
待乳山
待兼
待遠
待伏
待構
待受
待設