“そのつみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
其罪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さめ仁義じんぎをもつてたみ百姓ひやくしやうをしたがへ道におちたるをひろはず戸さゝぬ御代とせんとなりまことにしゆんといへども聖人せいじんの御代には庭上ていじやうつゞみを出しおき舜帝しゆんていみつから其罪そのつみ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
立らるゝ事天晴あつぱれ器量きりやうといひ其上唐土もろこしにもしうの文王たみ百姓のつみあるものを金銀を出させて其罪そのつみ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ぬすみしに相違さうゐなしソレ引立ひきたてよと申さるゝにぞ同心直樣すぐさま引立ひきたて假牢かりらうへぞ入れたりける其時越前守殿十右衞門に向はれ今其方承まはる如く右の金はぬすみ物なり日々其方店へは大勢入り込むことゆゑ萬一落て有るまじき物にも非ず能々吟味致し今日中に申し出づべし捨置て若後日申し出るに於ては其罪そのつみおもく盜賊の同類どうるゐたるべし家内の者共屹度きつと穿鑿せんさく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)