トップ
>
そうはつ
ふりがな文庫
“そうはつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
総髪
50.0%
惣髪
32.1%
總髮
10.7%
惣髮
3.6%
爪髪
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
総髪
(逆引き)
己
(
おのれ
)
の
襟
(
えり
)
がみをつかんでいるのは、二十七、八の小男であった。若い侍のくせに、髪を
総髪
(
そうはつ
)
にして後ろへ垂れ、イヤにもったいぶった
風采
(
ふうさい
)
。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうはつ(総髪)の例文をもっと
(14作品)
見る
惣髪
(逆引き)
と、精々いなせに飛びこんでゆくと! 聞き覚えのある謡曲の声とともに、よもぎのような
惣髪
(
そうはつ
)
のあたまが一つ、せまい湯船の隅にうだっている。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そうはつ(惣髪)の例文をもっと
(9作品)
見る
總髮
(逆引き)
「黄八丈の財布と、手代を刺した
匕首
(
あひくち
)
と、お琴を縛つた細引の結び目と、——それから毛の先を切つたかもじさ、それを頭巾の下に冠つて
總髮
(
そうはつ
)
に見せたんだ」
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そうはつ(總髮)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
惣髮
(逆引き)
持頭は
惣髮
(
そうはつ
)
の
撫附
(
なでつけ
)
にて
威風
(
ゐふう
)
近傍を拂つて
徐々
(
しづ/\
)
と進み行く續いて
常樂
(
じやうらく
)
院天忠和尚は紫きの
直綴
(
ぢきとぢ
)
を纏ひ
蜀紅錦
(
しよくこうにしき
)
の袈裟を掛けて手に水晶の念珠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そうはつ(惣髮)の例文をもっと
(1作品)
見る
爪髪
(逆引き)
豊雄は元より願うところであるが、「
親兄弟
(
おやはらから
)
に仕うる身の、おのが物とては
爪髪
(
そうはつ
)
の外なし、何を
禄
(
ろく
)
に迎えん
便
(
たより
)
もなければ」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
そうはつ(爪髪)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
つめかみ
そうがみ