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せうこと
ふりがな文庫
“せうこと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
詮事
40.0%
仕様事
20.0%
爲事
20.0%
詮方
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詮事
(逆引き)
父さまが鎌倉においでなされたら、わたし等も
斯
(
か
)
うはあるまいものを、
名聞
(
みやうもん
)
を好まれぬ職人
氣質
(
かたぎ
)
とて、この伊豆の山家に隱れ
栖
(
ずみ
)
、親につれて子供までも
鄙
(
ひな
)
にそだち、
詮事
(
せうこと
)
無しに今の身の上ぢや。
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
せうこと(詮事)の例文をもっと
(2作品)
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仕様事
(逆引き)
マアシヤル氏はあいにく顔を唯一つしか持ち合はさなかつたので、
仕様事
(
せうこと
)
なしに、先づ一人の写真師の方を向き、それから次ぎの方を向いてやつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
せうこと(仕様事)の例文をもっと
(1作品)
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爲事
(逆引き)
さが野は遠し
此處
(
こゝ
)
ながらの世すて人ともならんは常なれど、憎くき男心におめ/\と秋の色ひとり見て、生ざとりの經佛に
爲事
(
せうこと
)
なしのあきらめ、夫れも嫌々、とても狂はゞ一世を闇にして
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
せうこと(爲事)の例文をもっと
(1作品)
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詮方
(逆引き)
詮方
(
せうこと
)
なしに煙草の会社へ通つて居た十一になる娘を
芳原
(
よしはら
)
へ十両で
売
(
うつ
)
て、
其
(
それ
)
も手数の何のツて途中へ消えて、手に入つたのは
僅
(
たつ
)
たお前、六両ぢやねいか、焼石に水どころの話ぢやねエ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
せうこと(詮方)の例文をもっと
(1作品)
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