“せいれき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
西暦77.8%
星暦11.1%
西歴11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『ジャン・クリストフ』の作者さくしゃロマン・ローランは、西暦せいれき千八百六十六ねんフランスにまれて、現在げんざいではスウィスの山間さんかんんでいます。
ジャン・クリストフ (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)
彼の兵略戦法を語るに、六ちょうこうの術を附し、八門遁甲とんこうの鬼変を描写しているくだりなどはみなそうであるし、わけて天文気象に関わることは、みな中国の陰陽いんようぎょう星暦せいれきに拠ったものである。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
歐文おうぶん日本歴史にほんれきしくとき、便宜上べんぎじやう日本年紀にほんねんきとも西歴せいれきちうして彼我ひが對照たいせう便べんするは最適當さいてきたう方法はうはふであり、歐文おうぶん歐洲歴史おうしうれきしくとき、西歴せいれきしたがふは勿論もちろんである。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)