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せいそ
ふりがな文庫
“せいそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
清楚
86.1%
精粗
4.2%
成祖
2.8%
世祖
2.8%
清素
1.4%
聖祚
1.4%
西楚
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清楚
(逆引き)
写生の点において広重の技巧はしばしば北斎より更に綿密なるにかかはらず一見して常に北斎の
草画
(
そうが
)
よりも更に
清楚
(
せいそ
)
軽快の
思
(
おもい
)
あらしむ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
せいそ(清楚)の例文をもっと
(50作品+)
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精粗
(逆引き)
色は黒色栗色鳶色カハラケ色等種々有りて表面の
精粗
(
せいそ
)
も
一定
(
いつてい
)
せず、製法は圖版中左の下に畫きたるが如し。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
せいそ(精粗)の例文をもっと
(3作品)
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成祖
(逆引き)
東に、筆を
燕
(
えん
)
王
成祖
(
せいそ
)
の前に
抛
(
なげう
)
って、「死せば即ち死せんのみ、詔や草すべからず」と絶叫したる明朝の碩儒
方孝孺
(
ほうこうじゅ
)
がある。いささかもって吾人の意を強くするに足るのである。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
せいそ(成祖)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
世祖
(逆引き)
マルコポロ紀行に元
世祖
(
せいそ
)
将官に位勲の牌を賜い佩用せしむるに、金また銀を
鍍
(
めっき
)
した牌に獅の頭を
鐫
(
え
)
り付けたとあるが、ユールの註に拠るとマルコの書諸所に虎を獅と訛称しあるそうだ。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
せいそ(世祖)の例文をもっと
(2作品)
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清素
(逆引き)
多いものは小間物屋、可なり大きな
真宗
(
しんしゅう
)
の寺、天理教会、
清素
(
せいそ
)
な耶蘇教会堂も見えた。
店頭
(
みせさき
)
で見つけた
真桑瓜
(
まくわうり
)
を買うて、天塩川に往って見る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
せいそ(清素)の例文をもっと
(1作品)
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聖祚
(逆引き)
一行阿闍梨
(
いちぎょうあじゃり
)
、陛下万里に行幸して、
聖祚
(
せいそ
)
疆
(
かぎり
)
無
(
な
)
からんと奏したりしかば、心得がたきことを
白
(
もう
)
すよとおぼされしが、
安禄山
(
あんろくざん
)
の乱起りて、天宝十五年
蜀
(
しょく
)
に入りたもうに及び
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
せいそ(聖祚)の例文をもっと
(1作品)
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西楚
(逆引き)
その顔がまた、どれもいつになく微笑を浮べているのは、
西楚
(
せいそ
)
の
覇王
(
はおう
)
の首をあげた今日の
勝戦
(
かちいくさ
)
の喜びが、まだ消えずにいるからであろう。——
英雄の器
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
せいそ(西楚)の例文をもっと
(1作品)
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