“しらぬひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
不知火100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行方跡無き不知火しらぬひ
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
切符きつぷつて、改札口かいさつぐちて、精々せい/″\きりすそ泥撥どろはねげないやうに、れた石壇いしだんあがると、一面いちめんあめなかに、不知火しらぬひいてたゞよ都大路みやこおほぢ電燈でんとうながら、横繁吹よこしぶききつけられて
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
青竹割り睾丸ふぐり締め込む不知火しらぬひ南筑紫みなみつくしのますらを我は
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)