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しょせん
ふりがな文庫
“しょせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ショセン
語句
割合
所詮
98.4%
所謂
0.4%
糈銭
0.4%
緒戦
0.4%
諸川
0.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所詮
(逆引き)
源太郎の
介抱
(
かいほう
)
を馬子に任せておいて、竜之助は立って前後を見る。乗って来た馬は駄馬である、
所詮
(
しょせん
)
敵を追うべき物の用には立たぬ。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しょせん(所詮)の例文をもっと
(50作品+)
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所謂
(逆引き)
論理は、
所謂
(
しょせん
)
、論理への愛である。生きている人間への愛では無い。
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
しょせん(所謂)の例文をもっと
(1作品)
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糈銭
(逆引き)
この銭は箱根の
湯本
(
ゆもと
)
に着くと、もう
遣
(
つか
)
い尽していた。そこで枳園はとりあえず
按摩
(
あんま
)
をした。
上下
(
かみしも
)
十六文の
糈銭
(
しょせん
)
を
獲
(
う
)
るも、なお
已
(
や
)
むにまさったのである。
啻
(
ただ
)
に按摩のみではない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しょせん(糈銭)の例文をもっと
(1作品)
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緒戦
(逆引き)
四段の備えも、
緒戦
(
しょせん
)
もない。緒戦からして直ちに決戦に入らんという素裸捨身の戦いを目がけたのだった。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょせん(緒戦)の例文をもっと
(1作品)
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諸川
(逆引き)
常陸、下総を両岸にして、武蔵へ流れる他の
諸川
(
しょせん
)
と、上総の海へ吐かれてゆく利根川とに、この毛野川の末は、
水口
(
みなくち
)
(今の水海道の辺)のあたりで結びあっている。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょせん(諸川)の例文をもっと
(1作品)
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