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糈銭
ふりがな文庫
“糈銭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょせん
50.0%
しよせん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょせん
(逆引き)
この銭は箱根の
湯本
(
ゆもと
)
に着くと、もう
遣
(
つか
)
い尽していた。そこで枳園はとりあえず
按摩
(
あんま
)
をした。
上下
(
かみしも
)
十六文の
糈銭
(
しょせん
)
を
獲
(
う
)
るも、なお
已
(
や
)
むにまさったのである。
啻
(
ただ
)
に按摩のみではない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
糈銭(しょせん)の例文をもっと
(1作品)
見る
しよせん
(逆引き)
「陽和新布令。懶性掃柴門。梅傍辛盤発。鳥求喬木飛。樽猶余臘酒。禄足製春衣。賀客来無迎。姓名題簿帰。」伊沢氏は俸銭
糈銭
(
しよせん
)
を併せたところで、手一ぱいのくらしであつただらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
糈銭(しよせん)の例文をもっと
(1作品)
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糈
部首:⽶
15画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“糈”で始まる語句
糈