トップ
>
糈銭
>
しょせん
ふりがな文庫
“
糈銭
(
しょせん
)” の例文
この銭は箱根の
湯本
(
ゆもと
)
に着くと、もう
遣
(
つか
)
い尽していた。そこで枳園はとりあえず
按摩
(
あんま
)
をした。
上下
(
かみしも
)
十六文の
糈銭
(
しょせん
)
を
獲
(
う
)
るも、なお
已
(
や
)
むにまさったのである。
啻
(
ただ
)
に按摩のみではない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
糈
部首:⽶
15画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“糈”で始まる語句
糈