“糈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょ50.0%
しよ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは他山がいまだ仕途にかなかった時、元秀がその貧を知って、しょを受けずしてねんごろに治療した時からのまじわりである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「病中雑詠。空負看楓約。抱痾過小春。酒罌誰発蓋。薬鼎自吹薪。業是兼旬廃。家方一段貧。南窓炙背坐。独有野禽親。」業を廃ししよを失つたと云ふを見れば、病は稍重かつたであらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)