“しゆんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
春暉60.0%
春沂20.0%
春季20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同遊六人の僧俗中先づ死んだのは六如りくによである。享和元年三月十日に寂したから、二十四年前である。次は所謂橘恵風きつけいふうである。宮川春暉しゆんきあざなは恵風、橘姓、南谿と号した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
小島氏では此年宝素尚質なほかたの妻山本氏が六月十九日に歿した。尋で尚質の納れた継室が一色氏で、即ち春沂しゆんきの母である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
又石川氏で貞白が歿し、三十一年に小島氏で春沂しゆんき未亡人が歿し、三十三年に狩谷氏で既記の如く矩之が歿した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
龍華寺りうげじ信如しんによ大黒屋だいこくや美登利みどり二人ふたりながら學校がくこう育英舍いくえいしやなり、りし四ぐわつすゑつかた、さくらりて青葉あをばのかげにふぢ花見はなみといふころ春季しゆんき大運動會だいうんどうくわいとてみづはらにせしことありしが、つなひき
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)